インサーターとソフトウェアの導入で、これまで数日かかっていた作業が2~3時間で終わるようになり、セキュリティも向上しました。
概要
微生物専門の検査・研究機関として、多くの医療機関から臨床細菌検査や食品衛生検査を受託されている、株式会社日本微生物研究所さま。臨床検査技師による分析により、高い技術と信頼を元に地域医療に根ざした事業を展開されてきました。
その業務の一環で大量に発送する、検査報告書や請求書のために、ピツニーボウズのインサーター/封入封かん機を導入いただき、作業の更なる効率化を実現されています。
ビジネスニーズ
これまで作業はどのように行ってきましたか?
”すべて手作業で行っていました。通常の検査報告書も毎日200通前後あるのですが、それ以上に月末の請求書の処理が大変でした。封入封かん機を導入する前は、通常の担当2名にあわせて部署内からの応援を受けて作業をしていました。ただ、封入封かんの作業だけでも2-3日以上の時間がかかり、それでも足りない場合には残業で対応していました。”
導入製品
導入効果
封入封かん機の導入後は、それらはどう変わりましたか?
”すべての作業を含めても2-3時間で終わるようになりました。これまで数日かかっていた作業からすると大きな変化です。また書類を即日で処理できるようになり、業務の柔軟性も上がりました。
また機械で出来ることは機械に任せて、人間でしか出来ない作業に割ける時間を増やすことは、コスト最適化の観点から大きな変化でした。”
導入による時間以外のメリットはありましたか?
”検査結果の個人情報を、多くの作業員を介することなく処理できるので、セキュリティの向上が図れました。機械で作業するために、封入ミスの削減や正確な紙折りも実現できました。また1日に何千枚もの紙に触れることがなくなったので、冬の時期の手荒れなども減りました。”
"今後はより一層、顧客満足度とサービス品質の向上のため、発送業務の効率化を推進したいと思っています。ちなみに検査依頼増加を踏まえて、御社の郵便料金計器の導入も検討しています。”