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“ハイブリッドDX” デジタルとアナログを融合した最適なバランスを図るビジネスソリューション

Sending Technology Solution 分野のリーディングカンパニーであるピツニーボウズジャパン株式会社は、提供する製品やサービスによって⽇本市場特有のニーズに対応し、デジタルとアナログの両⽅に対応する“ハイブリッドDX”ソリューションの提供で、多くの企業や組織が抱えるバックエンドでの負担軽減と業務の効率性改善に寄与しています。

デジタルトランスフォーメーション(DX)という⾔葉はよく聞かれるようになりましたが、企業や各種組織は⽇々の業務やビジネスプロセスをいかに効率化し、⼈員とコストを抑えつつ顧客サービスの質とスピードを向上させるかに腐⼼しています。ただし、DX化を推し進めるのは必ずしもこうした社会における流れだけはありません。

テクノロジーの進歩がビジネスのデジタル化を促進しているのは間違いありませんが、⽇本のようなマーケットにおいてはその他の要素もそこに絡み合ってきます。まず、有能な⼈材を確保、または維持しなければいけないというプレッシャーから、企業はプロセスの⾃動化やデジタル化を進めています。しかしながら、⾼齢化の進む⽇本の社会においては、⼀⽅的にではなくバランスを⾒ながら⾃動化、デジタル化を進める必要があります。ビジネスプロセスを最適化するためのデジタル化と、習慣的な好みや必要性からお客様に好まれる、あるいは求められるサービスの維持といった要素の間で、適切なバランスを取ることがすべての組織にとっての課題となっています。

そうした課題の⼀例としては、紙ベースによる物理的なコミュニケーション⼿段が挙げられます。税務などの⾃治体⽂書や⾦融・保険取引、医療・健診・介護施設に関する⽂書では、公的⽂書を紙媒体で受け渡しすることがとりわけ強く望まれています。今後、このような傾向は薄れていくかもしれませんが、紙ベースによるコミュニケーションを維持することは、今もって⾮常に重要なものとなっています。

デジタルとアナログという、両⽅のビジネスプロセスに対応するソリューションを提供することは、郵便物や宅配物の発送・受取り業務の効率化を推進するSending TechnologySolutionの分野でテクノロジー、ロジスティックス、⾦融サービスを提供する世界的なリーディングカンパニーであるピツニーボウズの⽇本法⼈、ピツニーボウズジャパン株式会社のサービスの根幹をなしています。ピツニーボウズは、世界をリードする技術と現地市場のノウハウを駆使し、主要産業分野の固有のニーズに合ったビジネスソリューションを提供するとともに、顧客の個別の課題にも直接対応しています。

「ピツニーボウズは100 年以上にわたってメーリング・テクノロジーの世界的リーダーとして成⻑してきました。この20年間、デジタル化によって市場が変化する中で、私たちは近年、急激に成⻑するeコマースの分野にもサービスを拡⼤してきました。ピツニーボウズの⽇本法⼈である私たちは、⽇本市場特有のニーズに対応した製品やサービスを提供できるユニークな⽴場にあります。郵便物や⼩包の発送を効率化する技術と、使いやすさを⾶躍的に向上させるデジタル・システムやプロセス・インテグレーションを融合させ、⼤幅なコスト削減と少ない⼈員での運⽤を可能にしたソリューションを“ハイブリッドDX”と呼んでいます」

こう語るのはピツニーボウズジャパン株式会社の取締役最⾼執⾏責任者(COO)、⽥邉卓也⽒です。

社会がよりデジタル化された世界に移⾏する⼀⽅で、⽇常の多くの場⾯で、顧客との対話やビジネスプロセスにおいて、従来のアナログベースの側⾯を維持する必要性と欲求が残っていますが、それこそがハイブリッドDXのコンセプトだと⾔えます。デジタル化によって顧客と組織の双⽅に価値をもたらし、顧客の満⾜度と受容性が維持されることで、最適なバランスが得られるのです。またハイブリッドDXとは、顧客の⾏動や期待値が変容していく中で常に進化していくものであると⾔えるでしょう。顧客の要求の変化に合わせて、既存のデジタルプロセスと強化されたデジタルプロセスの両⽅をシームレスに組み合わせて提供できるかどうかが鍵となってくるでしょう。

ピツニーボウズ・ジャパンはこのほど、宅配便発送インターフェースを備えた郵便作業と宅配便発送の効率化ソリューション「SendPro®+(センドプロプラス)」を発表しました。SendPro®+によって、送り状ラベルの印字出⼒、配達状況のトラッキング、運送会社間の料⾦⽐較が可能となり、企業や組織にとって導⼊メリットは⾮常に⼤きいものとなります。部⾨集計や処理データのレポートを電⼦データで取得でき、発送管理をデジタル化し、管理性を向上させます。

最後に、「SendPro®+」を導⼊したことでハイブリッドDX 化を進める企業の例を紹介します。

ビルや⼯場⽤等の制御・計測機器メーカーであるアズビル株式会社の⻄東京営業所では「SendPro®+」を導⼊しました。それまで同社の事務担当者が⾏っていた発送郵便物の計量や切⼿の貼り付け、また宅配便発送時の送り状記⼊といった時間と労⼒を要する作業の⼿間は、同製品の採⽤で実質ゼロに。操作⽅法もシンプルで誰にでも使えるものとなっているため、同社の担当者の作業負担も⼤幅に減ったという喜びの声が挙がっています。デジタル化が難しく、⼈⼿を介さざるを得ない業務の効率化にも⼤きく貢献しています。( SendPro®+についてはこちらをご参照ください)

ピツニーボウズについてピツニーボウズ(ニューヨーク証券取引所:PBI)は、フォーチュン500 社の90%以上の企業にテクノロジー、物流、⾦融サービスを提供している世界的な発送・郵送会社です。世界中の中⼩企業、⼩売、企業、政府機関のお客様が、郵便物や⼩包を送る際の複雑さを解消するためにピツニーボウズを利⽤しています。詳細については、ピツニーボウズのホームページ(www.pitneybowes.com)をご覧ください。詳細はこちらから: https://www.pitneybowes.com/jp